米Microchip Technology社は、4000対1のダイナミック・レンジでも誤差が±0.1%(標準値)と小さい単相電力監視IC「MCP39F501」を発売した。商用電源の電圧と電流を高精度で計測し、リアルタイムの電力を計算して出力するICである。24ビット分解能のΔΣ(デルタ・シグマ)型A-D変換器を2個、16ビット演算回路(CE:calculation engine)、EEPROM、2線式インタフェースなどを集積した。サーバやネットワーク機器、照明器具、白物家電、産業用電子機器などの電源に向ける。
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