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電気を使わない太陽光パネル冷却システム、太陽熱でオン・オフ

2014/01/27 21:07
金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
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「テックミストシステム」の仕組み(出所:テックコーポレーション)
「テックミストシステム」の仕組み(出所:テックコーポレーション)
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 テックコーポレーション(広島市中区)は、太陽光パネルに散水することで、高温時に太陽光発電システムの発電効率が低下することを防ぐ噴霧システム「テックミストシステム」を商品化した。

 同システムは、2013年12月に特許を取得した「太陽光感熱バルブ及びそれを用いた散水装置」を商品化したものという。弁の開閉に電気を使わない「太陽光感熱バルブ」を採用したことが特徴。仕組みはこうだ。受熱部分が太陽光に当たって熱くなると、子弁が開弁して親弁が開き、給水を始める。その後、子弁の水が受熱部分を冷却すると子弁が閉弁し、これにより親弁が閉じ、給水を止める。水道の圧力だけで噴霧する。これら一連の動作には電気を使わないので、水道工事だけで済むという。

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