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フリービットと唐津市、高齢者見守りの実証実験

「μ波ドップラーセンサー」で体動と呼吸のデータを集め異常を検知

2014/01/23 17:50
赤坂 麻実=日経テクノロジーオンライン
見守りサービスのしくみ(資料:フリービット)
見守りサービスのしくみ(資料:フリービット)
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専用アプリケーションの初期画面(資料:フリービット)
専用アプリケーションの初期画面(資料:フリービット)
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高齢者宅でのセンシングのイメージ(資料:フリービット)
高齢者宅でのセンシングのイメージ(資料:フリービット)
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 フリービットと佐賀県唐津市は、唐津市の既設光ファイバー・インフラとフリービットのMVNOインフラを用いて「高齢者向け安心見守り・健康相談システム」の実証実験を開始する(発表資料)。両者は2013年6月に、コンパクトスマートシティサービスにおける実証事業を行うことで合意しており、今回はその第1弾。高齢者の自宅に各種センサーなどを設置するとともに、専用のタブレット端末を配布し、安否確認や生活相談ができるようにする。総務省の「ICT街づくり推進事業」の委託事業として行い、2015年度に事業化を目指す。

 今回の実験で使う「μ波ドップラーセンサー」と呼ぶセンサーは、周波数運動を検知する。対象者の体動と呼吸のデータをサーバーに集め、独自のアルゴリズムで異常を検知し、家族などの見守り担当者に確認依頼のメールを自動送信する。実験中に無償提供するスマートフォン「唐津スマホ」からは、ワンタッチで体動と呼吸のデータを確認できる。「Kinectセンサー」では対象者のモーションを検知し、骨格映像のみをサーバーにアップロードする。プライバシーに配慮しながら見守り映像を確認できるとする。

 さらに、実証事業期間中、温度・湿度・照度・モーション・気圧・集音などを検知する環境センサーのデータや、健康器具から取得する生体データを収集し、ビッグデータ分析を行う。環境データと生体データの相関関係を分析することで、対象者が気づかない生活習慣の傾向や危険性を発見するとしている。

 専用アプリケーションをインストールしたタブレット端末では、健康分野に特化した生活相談ができる。画面に表示される質問に高齢者が答えると、受診の推奨時期や推奨診療科、症状に対する処置対応などの情報が得られるというもの。端末操作が苦手な高齢者のために、コールセンターでも相談を受け付ける。

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