三恵観光が稼働を始めた約1MWのメガソーラー(出所:三恵観光)
三恵観光が稼働を始めた約1MWのメガソーラー(出所:三恵観光)
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 ゴルフ場運営の三恵観光(京都府福知山市)は12月27日、大阪府と兵庫県にそれぞれ出力約1MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を竣工し、稼働を始めたと発表した。同社にとって初めてのメガソーラー事業となる。大阪府茨木市に出力988.7kW、兵庫県洲本市に出力994.7kWの太陽光発電設備を設置した。同社はまた、宮崎県川南町にも出力750kWの太陽光発電システムを建設中で、2014年7月に稼働を予定している。

 同社は、メガソーラー事業にとどまらず、積極的に再生可能エネルギー事業を拡大・推進していく方針。その一環として、ソーラーシェアリング(営農型発電)事業の展開を視野に入れ、より包括的に再生可能エネルギー事業に取り組むため、三恵エナジー(大阪市中央区)を新たに設立した。