米Active-Semi社は、1セルのLiイオン2次電池を使ったバックアップ電源などに向けたパワー・マネジメントIC「ACT2801/ACT2802」を発売した。スイッチング方式の充電回路と、昇圧型DC-DCコンバータ、LEDインジケータ用駆動回路を1チップに集積した。同社は、「Power Bank IC」と呼ぶ。特徴は、集積度が高い点にある。これまでも、ディスクリート部品を使えば同様に機能を実現できたが、実装面積が大きく、部品(BOM)コストが高くなっていた。
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