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HOMEエネルギー > 竹中工務店、ビルへの適用に向けた有機系太陽電池一体型ルーバーの実験開始

竹中工務店、ビルへの適用に向けた有機系太陽電池一体型ルーバーの実験開始

  • 河合 基伸=日経エレクトロニクス
  • 2013/11/05 19:11
  • 1/1ページ
実験の様子
実験の様子
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有機系太陽電池一体型ルーバーの構成
有機系太陽電池一体型ルーバーの構成
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 竹中工務店は、オフィス・ビルや工場などに「有機系太陽電池一体型ルーバー」を適用するための実証実験を開始した。実験期間は2013年10月から2年間の予定。三菱化学が開発中の有機系太陽電池一体型ルーバーを用い、竹中工務店の技術研究所(千葉県印西市)で実施している。

 竹中工務店によると、低炭素社会の実現に向けて、オフィス・ビルや工場などの建築物にも、さらなる「創エネ」と「省エネ」が求められるようになっているという。羽板に有機系太陽電池を設置した有機系太陽電池一体型ルーバーであれば、鉛直面で太陽光を捉えて発電する創エネと、適度な明るさを室内に取り入れて冷房負荷を抑える省エネを両立できる。

 実験では、(1)有機系太陽電池のルーバーへの接着方法と接着剤の選定、(2)風荷重などを考慮した構造計算、(3)デザイン性を高める意匠設計、(4)大きさや配置、角度制御の最適化、などを検討する。

 まずは2013年度に、室内に設置した試作機を用いて、熱や光と発電量を最適化するための実験を実施する。続く2014年度は、外部環境に耐え得る構造と材料を検討し、その性能を屋外で確認する。さらに将来的には、外壁だけでなく屋根などへの設置や、曲面などへの対応など、幅広い用途を視野に入れた開発を進める。

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