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三交不動産が三重県松阪市に13MWのメガソーラー、送電網まで地中を送電

2013/10/22 20:39
加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
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松阪中核工業団地に隣接する約19ヘクタールの土地に建設(出所:三交不動産)
松阪中核工業団地に隣接する約19ヘクタールの土地に建設(出所:三交不動産)
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 三重交通の子会社である三交不動産(三重県津市)は10月21日、三重県松阪市に、最大出力13MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「松阪山室メガソーラー発電所」を建設すると発表した。松阪中核工業団地に隣接する約19ヘクタールの土地に建設し、2014年3月に着工、2015年12月の発電開始を予定している。総投資額は約44億円である。

 同社では、既に三重県内に、同5.2MWの「伊勢二見メガソーラー光の街」、同0.6MWの「紀北町海山ソーラー」、11月に発電開始予定で同2.5MWの「津メガソーラー杜の街」を建設済みである。今回の松阪山室メガソーラー発電所の完成後の合計最大出力は21.3MWとなる(伊勢二見メガソーラー光の街については、10月29日公開予定のメガソーラー探訪で詳細を紹介)。

 今回のメガソーラーでは、中部電力の送電網に接続する方法として、一般的に使われる、電柱を立てて電線を敷設する手法ではなく、地中に電線を敷設する手法をとる。これによって、送電網への接続に要する建設コストが大きく削減できるという。送電網までの間の地主の理解を得られたことで、こうした手法を実現できたという。

 また、設備や施工などについては、従来の同社のメガソーラーと同様に、太陽光パネルはソーラーフロンティア製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用し、設計・施工は千代田化工建設が担当する。

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