米Silego Technology社は、高速スイッチングながらオン抵抗を抑えた負荷スイッチICを2製品発売した。最大出力電流が6Aの「SLG59M1470V」と、最大2Aの「SLG59M1460V」である。同社によると、「pチャネルMOSFETを使った現行の手法は、ターンオン時間と消費電力の点では問題がないが、電圧が+2.5V以下になるとオン抵抗が大きくなるという問題を抱えていた。今回の製品は、この問題を解決した」という。銅配線技術を適用した同社独自に微細FET技術を使うことで実現したとしている。タブレット端末やスマートフォン、ノート・パソコンなどに向ける。
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