米Texas Instruments(TI)社は、包絡線追跡(エンベロープ・トラッキング)方式に対応したDC-DCコンバータIC「LM3290」を発売した。包絡線追跡方式とは、RFパワー・アンプの高効率駆動を可能にする技術である。RFパワー・アンプへの入力信号を監視し、その包絡線(振幅)に合わせて電源電圧を調整する。こうすることで無駄な電力供給が少なくなり、効率が向上する。一般に、無線通信の帯域幅とパワー・アンプの効率はトレードオフの関係にあり、帯域幅を広げると効率は低下してしまう。しかし、包絡線追跡方式を使えば、広帯域化と高効率化の両立が可能になる。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。