三菱重工業と風力発電機メーカーのデンマークVestas Wind Systems社が洋上風力発電設備で合弁会社を設立する背景には、欧州において洋上風力発電設備の市場が2016年以降に急拡大するという予測がある。洋上は陸上に比べて風の吹き方が安定している上、騒音などが出てもあまり問題にならないため、大型の装置を用いて効率良く発電でき、発電事業者にとって有利な面がある。そこで、新会社も大型機「V164」(8000kW)の開発に力を入れる。
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