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HOME日経エレクトロニクス > ケースレーが新型SMU、タッチ操作採用で「初心者でも5分で使える」

ケースレーが新型SMU、タッチ操作採用で「初心者でも5分で使える」

  • 久米 秀尚=日経エレクトロニクス
  • 2013/09/04 00:00
  • 1/1ページ
図1 静電容量方式のタッチパネルを搭載するSMU「2450型」
図1 静電容量方式のタッチパネルを搭載するSMU「2450型」
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 ケースレーインスツルメンツは、静電容量方式のタッチパネルを搭載するベンチトップ型ソース・メジャー・ユニット(SMU)「2450型」を発売した(図1、ニュース・リリース)。タッチパネルを採用することで直感的な操作を実現したとする。

 SMUは、電圧/電流源と電圧/電流計、切り替えスイッチを1台の計測器にまとめたもの。被測定物に印加する電圧値や電流値を変化させながら、その反応を電圧計と電流計で測定することができる。

 今回発表した2450型は、SMUとしては「世界で初めて」(同社)静電容量方式のタッチパネルを採用した。新製品発表会では、「直感的な操作にこだわって開発しており、初めて新製品を触る人でもマニュアルなしに5分程度の時間で使いこなせる」(同社)と自信をのぞかせた。

 従来品では「前面パネルに28個もの操作ボタンがあり、覚えるだけで一苦労だった」(同社)。2450型ではボタンの数を「9個」(同社)に減らした。測定の設定は、5型のディスプレイにアイコンを表示させ、さらに「メニューの階層をできるだけ少なくするように工夫した」(同社)とする(図2)。実際の設定は、ディスプレイに表示される指示に従って進めればよく、ボタンによる設定をしていた従来品では不可欠だったマニュアルを見ずに設定できるようになった(図3、4)。

 2450型でこれまでにない操作系を実現できた背景には、今回の開発から新しい設計哲学を導入している点がある。「Touch(直感操作で簡単習得)」「Test(精密測定ですぐに結果確認)」「Invent(削減した時間を有効活用)」の三つの考え方から成る。「顧客からの、操作性や利便性を高めてほしいとの声を参考に打ち立てた」(同社)ものである。

 SMUの測定性能としては、低電流(10nA)と低電圧(20mV)の測定が可能になり、これまで必要だった高感度測定機器の追加が不要になった。表示桁数は6.5。さらに、従来器ではアダプタなどを介して装着していた高感度測定用のトライアキシャル・コネクタを後部パネルに装備した(図5)。

 価格は61万6000円(税別)。前面パネルがない品種も用意し、こちらは価格は57万8000円(税別)である。

図2 アイコン・メニューを表示
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図3 搭載する主な機能(1)
図3 搭載する主な機能(1)
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図4 搭載する主な機能(2)
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図5 背面の様子
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