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　任天堂は、新しい携帯型ゲーム機「Nintendo 2DS」を発表した。2013年10月12日に欧米で発売する予定。同社の携帯型ゲーム機「ニンテンドー（Nintendo） 3DS」シリーズの一つという位置付けで、価格は129.99米ドルである。169.99米ドルの3DSや、大型画面を搭載した199.99米ドルの「3DS XL」（日本での名称は「3DS LL」）よりも安い。2DSでは3DS対応ゲームをプレーできる。

　従来の3DSとの違いは主に二つある。一つは、裸眼立体視機能を省いたこと。もう一つは、折り畳み型ではなくなったことである。こうした機能の省略によって、低コスト化している。本体色は、赤色と青色の2種類を用意する。

　2DSの他、据置型ゲーム機「Wii U」の値下げも発表した。現在349.99米ドルで販売している「Wii U Deluxe Set」を2013年9月20日から299.99米ドルにする。値下げによって、販売が伸び悩むWii Uのてこ入れを図るもよう。