東芝は、消費電流を最大1.0mAに抑えた15Mビット/秒対応のフォトカプラ「TLP2361」を発売した。バイポーラCMOSプロセスの採用で消費電流を削減した。同社従来品に比べると、約66%減である。さらに、同社独自の赤外光LED(GaAlAs材料)を採用したことで、しきい値入力電流を1.6mAに抑えた。同社従来品は3.5mAだった。FA機器のネットワーク部や、計測/制御装置のデジタル・インタフェース部、入出力インタフェース・ボードなどに向ける。
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