機器間インタフェースの認証試験や相互接続試験などを手掛けている台湾Allion Labs社は、無線LAN規格「IEEE 802.11ac」の認証プログラムの試験サービスを始めた。無線LANの業界団体「Wi-Fi Alliance」が「Wi-Fi CERTIFIED ac認定プログラム」をリリースしたことを受けて、サービスを開始したかたちだ( Wi-Fi Allianceの発表資料)。まずは台湾で試験サービスを始める。

 この他、Allion Labs社の日本法人であるアリオンが、機器間インタフェース規格「DisplayPort」のロゴ認証プログラムにおける、シンク機器の「第三者認証試験機関(Authorized Testing Center)」の認定を、「日本で初めて」(アリオン)受けたことを明らかにした( アリオンの発表資料)。従来は、台湾本社でDisplayPortの認証プログラムの試験サービスを展開していた。