米Integrated Device Technology(IDT)社は、サンプリング速度が1.5Gサンプル/秒(標準値)の16ビットD-A変換器を4個集積したIC「DAC1658Q/DAC1653Q」を発売した。デジタル信号入力は、データ伝送速度が10Gビット/秒のJESD204Bシリアル・インタフェースに対応した。このため、前段のFPGAなどとの接続に従来は32個の差動レーンが必要だったが、発売したICでは最大8個に減らせるとする。その分だけプリント基板レイアウト設計が容易になる。無線通信の基地局(BTS)などに向ける。
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