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【決算】「新CEO招聘に勇気もらった」「マイコンのシェアを奪い返す」――ルネサス鶴丸社長の一問一答

大下 淳一=日経BP半導体リサーチ
2013/05/09 21:15
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囲み取材に応じる鶴丸氏
囲み取材に応じる鶴丸氏
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 ルネサス エレクトロニクスは2013年5月9日、2012年度通期決算と代表取締役人事を発表した(関連記事1同2)。同日都内で開催された決算説明会では、同社代表取締役社長の鶴丸哲哉氏が登壇した。説明会とその後の囲み取材における、報道機関との質疑応答の主な内容は以下の通りである。

─2013年6月付で、会長兼CEOに現オムロン取締役会長の作田久男氏を迎え、鶴丸氏が代表取締役社長兼COOに就く人事を発表した。この人事に対する思いと、作田氏との役割分担を聞きたい。

鶴丸氏 作田氏は、経営者として非常に高い力量と経験をお持ちの方だ。私は製造畑一筋で来たが、作田氏はもっと幅広い業務を担当されてきた。同氏を迎えることに、非常に大きな勇気をもらった。役割分担についてはこれから相談したい。

─2012年度は、引き続き大きな赤字を計上した。2013年度の業績見通しと、事業再建への具体的な施策は。また、産業革新機構と事業会社8社からの計1500億円の出資はいつ実施されるのか。

鶴丸氏 2013年度の業績見通しや中期経営計画については、産業革新機構と議論をし、策定中の段階にある。これらについては、産業革新機構と事業会社8社からの出資が完了した後に、しかるべき手続きを経て発表する。出資の実施時期については回答する立場にない。

 2012年度の業績については、株主の皆様に非常に申し訳ないと感じている。事業再建に向けては、まずは2010年以降に我々がやってきたことを改めて振り返る必要がある。反省すべきところは反省し、学ぶべきところは学ばなくては。自社に目を向けるだけでは不十分であり、同業他社のベンチマークをきちんとしたうえで、次の計画を立てる。これを通じて、確実に力強くルネサスの再建を進めたい。

「汎用マイコンのシェアを失ったのは確か」

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