ホンダは2013年4月12日に発表した2輪車「CBR400R」「CB400F」「400X」のエンジンで、偶力バランサを後ろに配置したことを明らかにした。エンジンは水冷、4ストローク、DOHC、4バルブ。「CB」と言えば直列4気筒という印象が強いが、今回は直列2気筒にした。中低速重視を大方針とし、最大出力の出る回転数を9500rpmとした。1万2000rpmも回す従来の車種では、4気筒が最適だったが、9500rpmで4気筒にすると摩擦損失が大きく、かえって出力が小さくなってしまう。
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