ルネサス エレクトロニクス 代表取締役社長に2013年2月22日付で就任した鶴丸哲哉氏は、同年3月25日に東京都内の同社本社で報道機関のインタビューに応じ、経営再建に向けた抱負を語った。同社は今後、適正な利益とキャッシュフローを生み出す体制にするために、(1)売り上げの確保、(2)コスト効率の改善、(3)研究開発から量産に至る各種業務の回転率の向上、に注力するという。現在、同氏はルネサスに出資予定の産業革新機構との連携の下で、経営計画を策定中とする。「これまで我々はもっぱら構造改革に力を入れてきたが、何を新しく加えたらより強くなれるのかといった議論も進めている。それらの策定内容はしかるべき時期に公表したい」(鶴丸氏)。報道機関との質疑応答の主な内容は、以下の通り。
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