東芝は、2013年度の東芝グループ(単独および国内連結子会社)の採用人数を、キャリア採用を含めて1590人とする計画を発表した(ニュースリリース)。前年度計画の1660人に比べるとやや減少、前年度実績(見込)の1480人に比べるとやや増加となる。単独での採用計画は820人で、これも前年度計画の850人に比べるとやや減少、前年度実績(見込)の750人に比べるとやや増加。

 職種別にみるとグループの採用計画は事務系が220人、技術系が880人、技能系が80人、キャリアが410人。単独では事務系が130人、技術系が360人、技能系が60人、キャリアが270人。どちらも前年度から比率を大きく変えていない。

 新規事業の拡大、事業のグローバル展開加速、国内事業強化などを担う人材を積極的に採用するとしており、たとえばスマート・コミュニティやビッグ・データなどの分野に強い技術者などを採用していく考え。また、多様な人材を確保するため、今年度から外国人留学生向けと障碍者向けの会社説明会を自社で開催している。