東芝は、脈波や心電、体温、体動などの複数の生体情報を同時にセンシングし、スマートフォンやタブレット端末などに無線でデータを送り出せるセンサ・モジュール「Silmee(Smart healthcare Intelligent Monitor Engine&Ecosystem)」を開発した。クラウドを活用したヘルスケア・サービスに向けたものである。同モジュールを用いて、脈波・心電・体温・体動の各センサを、大きさ約25mm×60mm、重さ約10gの小型・軽量の筐体に実装し、リアルタイム伝送が可能な貼り付け型のウエアラブル生体センサも試作したという。
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