セイコーNPCは、紫外から赤外までの光を検出できる光スポット・センサーIC「SM3320」を発売した。従来、LED(発光ダイオード)を使った認証機器では、LEDの波長ごとにフォトダイオードとオペアンプなどで構成した光検出回路を用意する必要があった。今回は、紫外から赤外までの光を検出できる機能を1チップに集積したため、実装面積や部品点数の低減を実現できるとしている。紙幣や有価証券などの認証装置や光検出機器などに向ける。
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