住友電気工業は、同社大阪製作所内にある超電導線材製造工場への3.3kV配電系統に、高温超電導ケーブルなどで構成する高温超電導配電システムを設置し、長期実証運転を開始した。長さ35mの高温超電導ケーブル2本や超電導分岐箱、既設の電力ケーブルと接続するための終端接続部、これらを冷却する液体窒素循環型冷却システム、監視システムから成る。
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