米Silicon Laboratories社は、標準CMOS技術で製造した1チップ構成の相対湿度/温度センサーIC「Si7005」を発売した。チップの表面に積層した誘電体層の静電容量変化を検出することで相対湿度を測定する手法を採用した。このため1チップ化が可能になったとする。従来は、ディスクリートの抵抗変化センサーと容量変化センサーを組み合わせたマルチチップ・モジュール構成を採用していたため、コストが高い、実装面積が大きい、キャリブレーションが必要になる、などの問題を抱えていた。発売したICを使えば、こうした問題をすべて解決できるとする。産業用HVAC(暖房、換気、空調)機器や、自動車用空調制御機器、食品加工機器、プリンタ、白物家電、医療用電子機器などに向ける。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)