「計測展2012 OSAKA」が2012年10月31日、グランキューブ大阪(大阪国際会議場、大阪・中之島)で始まった。国内外から50を超える企業、主催の日本電気計測器工業会など9団体が参加している。初日は前回より4割多い約1900人が来場、展示ブースで説明員から話を聞いたり、講演会(基調、特別、ラウンドテーブルセッション、テクニカルセミナーなど)に参加したりした。開催期間は11月2日まで。
展示内容は、安心・安全・環境を意識したものが多かった。顧客ニーズが東日本大震災を機に強まったことに対応している。計測/計装機器の単品でのアピールよりも、システムやサービスとして提供するソリューション型を前提とした展示となっている。