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展示魚をスマホに取り込む、海遊館でNFCタグを使った実験が始まる

中道 理=日経エレクトロニクス
2012/10/19 21:17
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NFCタグが内蔵されたパネル
NFCタグが内蔵されたパネル
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NFCタグにタッチして魚を取り込んだところ
NFCタグにタッチして魚を取り込んだところ
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取り込んだ魚が水槽内で泳いでいるところ
取り込んだ魚が水槽内で泳いでいるところ
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魚のアニメーションをタップして詳細情報を表示したところ
魚のアニメーションをタップして詳細情報を表示したところ
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水槽をデコレーションしているところ
水槽をデコレーションしているところ
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 大阪市にある水族館「海遊館」は、2012年10月19日から11月7日までNFCリーダー/ライター搭載スマートフォンを用いた試験サービス提供する。色や姿など多様な海の生物を展示する企画展示「百魚繚乱展」の一環として行うもの。

 今回の試験サービスでは、展示水槽に貼られたNFCタグに対して、専用アプリ「IKESU」を米Google社のアプリケーション・マーケット「Google Play」からインストールしたスマートフォンをかざすと、展示されている魚のアニメーション・オブジェクトがスマートフォンに描画された水槽に取り込まれる、というもの。その魚のオブジェクトをタップすると、説明を見ることができる。IKESUのアプリをダウンロードするURLについては、海遊館の入り口付近に貼られたNFCタグに書き込まれている。

 水族館では、展示魚の説明を読むために、展示水槽の前が混雑するケースが多い。スマートフォンで魚の説明を見られることで、「説明パネルから離れて、説明をゆっくり自分のペースで読める」(システムの開発を担当したブリリアントサービス)。さらに、「スタンプラリーの要素によって、来場者に楽しんで館内を回ってもられる」(同)とする。

 また、水族館から帰った後でも、楽しめるような工夫もある。アプリ画面の背景を変えたり、サンゴや岩、海藻などをオブジェクトを置いて水槽内をデコレーションしたり、アニメーションの魚をタッチして、情報を再度確認したりできるような仕組みがある。水槽のスクリーンショットを撮り、「Facebook」にこの写真をアップロードできる機能も持つ。

 IKESUは海遊館に行けないユーザーでも楽しめるように、FeliCaの乗車カードやNFCタグなどに、スマートフォンをかざすと、カードやタグのIDから、ランダムな魚が水槽内に現れるようになっている。最大10匹まで水槽内に表示することが可能である。なお、おサイフケータイに対応していても、NFCに対応していないスマートフォンでは利用できない。

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