図1 「スマテレ」をアピールするソフトバンクバイルの孫正義氏と、白戸家(左から上戸彩さん、樋口可南子さん、カイ君、ダンテ・カーヴァーさん)
図1 「スマテレ」をアピールするソフトバンクバイルの孫正義氏と、白戸家(左から上戸彩さん、樋口可南子さん、カイ君、ダンテ・カーヴァーさん)
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図2 月額利用料金は490円
図2 月額利用料金は490円
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図3 無線LAN経由でストリーミング配信する
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図4 動作デモの様子
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図5 専用端末はHDMI端子(映像配信用)とUSB端子(電源供給用)に接続
図5 専用端末はHDMI端子(映像配信用)とUSB端子(電源供給用)に接続
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 ソフトバンクモバイルは、専用端末をHDMI端子に挿すだけで、既存のテレビでVODサービスなどを視聴できる「SoftBank SmartTV」(愛称は「スマテレ」)を発表した。月額利用料は490円。2012年12月上旬以降に、サービスを開始する。

 スマテレは、カルチュア・コンビニエンス・クラブの「TSUTAYA TV」で提供される約4万の映画コンテンツ、TVバンクの「BBTV NEXT」で提供される50以上の専門チャネル、GyaOの「GyaO!」で提供される約2000の映像コンテンツをテレビで視聴できるもの。TSUTAYA TVでは、1タイトルを100円から提供する他、月額980円で20タイトルを視聴できる定額サービスも用意する。さらに、エイベックス・エンタテインメントとの合弁会社UULAで提供される「UULA」にも対応する予定。

 専用端末は、外形寸法が70.5mm×32.1mm×10.5mm。固定のブロードバンド回線に接続された無線LANルータを介して、最大で1080i映像を表示できる。なお、専用端末への電力供給は、テレビに設けられたUSB端子を経由して実施される。

 ソフトバンクモバイルが提供する「iPhone」や「iPad」シリーズ、Android搭載スマートフォンなどで操作できる。専用のリモコン・アプリを無償提供する予定。