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【CEATEC 2012】「愛犬の健康管理に」、富士通が犬用歩数計を約1万円で発売へ

佐伯 真也=日経エレクトロニクス
2012/10/05 16:29
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図1 「わんダント」の外観
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図2 首輪に装着して使用する
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 富士通は、犬向けの歩数計「わんダント」を開発し、「CEATEC JAPAN 2012」(2012年10月2~6日、幕張メッセで開催)に出展した。クラウド型サービスと併せて、2012年秋に発売する予定。価格は、「犬のトリミング代よりも少し高い」(同社の説明員)という1万円程度を想定する。

 開発した歩数計は、3軸加速度センサと温湿度センサ、FeliCaモジュール、揮発性メモリ、マイコン、ボタン電池などから成る。犬の歩数と飼育環境(温湿度)を測定し、「愛犬の健康管理に役立ててもらう」(富士通の説明員)。重さは20g以下であり、犬の首輪に装着して使用する。

 3軸加速度センサで、犬の前足の動きを検知して歩数を計測する。犬が歩いているときは片足の着地ごとに1歩と、走っている時は両足が浮いて着地するまでを1歩とする。犬の動きに最適化されているため、猫など他の動物では正しいデータが得られないという。犬の飼育環境の変化は、温湿度センサを用いて測定する。

 本体に格納できる測定データは、約2週間分。富士通では、FeliCa対応のスマートフォンを介して、クラウド上に測定データを転送・保存するサービスも併せて提供する予定。犬の活動状況の時系列の変化は、パソコンやスマートフォンの専用Webで確認できる。消費者が、犬の体重や食事などの状況を書き込むことも可能という。「普及が進めば、犬種ごとにさまざまな情報を提供していきたい」(同社の説明員)とする。

 富士通では、わんダントで得られた測定データと、動物病院やペット・ホテルなどの情報を、クラウド上で統合した「どうぶつ医療クラウド」を構築していく考え。将来的には、高度医療施設や研究機関、制約会社、保険会社などを統合した「ペット産業の社会インフラに発展させていきたい」(同社の説明員)とする。

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