• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス電子デバイス > 【CEATEC 2012】日本電気硝子の「見えないガラス」、スマホやタブレット向けに積極提案

【CEATEC 2012】日本電気硝子の「見えないガラス」、スマホやタブレット向けに積極提案

  • 佐伯 真也=日経エレクトロニクス
  • 2012/10/04 20:20
  • 1/1ページ
図1 「見えないガラス」の展示。5枚のガラスそのものは目視で確認が困難であるため、社名などを表示している
図1 「見えないガラス」の展示。5枚のガラスそのものは目視で確認が困難であるため、社名などを表示している
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 日本電気硝子は、表面反射率が0.08%程度と低い「見えないガラス」を、「CEATEC JAPAN 2012」(2012年10月2~6日、幕張メッセで開催)で披露した。2011年10月に開催された、「FPD International 2011」で注目を集めたものである(Tech-On!の関連記事)。

 見えないガラスは、ガラス表面に反射防止機能膜を16層形成することで、反射率を0.08%程度に抑えたもの。従来の反射防止ガラスでは「3~5層」(同社)であるため、3倍以上となる数の膜を積層している。反射防止膜の材料そのものは、「一般的に用いられる誘電体多層膜」(同社の説明員)であり、スパッタリング法で成膜している。

 既に、美術館や宝石店などへ納入されているという。2012年7月に大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で開催された展覧会「佐伯祐三とパリ ─ポスターのある街角─」では、故・佐伯祐三氏の描いた絵画を見えないガラスで保護することで、「光の反射を抑えた展示を提供できた」(同社の説明員)とする。

 日本電気硝子は今回、厚さ100μmの超薄型ガラスの表面に反射防止膜を施したものを、「見えないガラス for タブレット」「見えないガラス for ディスプレイ」として展示し、スマートフォンやタブレット端末、モニター、テレビなど向けに積極展開していく考えを示した。厚さ100μmの超薄型ガラスを用いることで、「フィルムのように扱えるようになった」(同社の説明員)。

図2 見えないガラスの概要
図2 見えないガラスの概要
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図3 「見えないガラス for タブレット」の展示。外付けのオプション品としての展開も視野に入れる
図3 「見えないガラス for タブレット」の展示。外付けのオプション品としての展開も視野に入れる
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図4 見えないガラス for タブレットの表示比較。左が施したもの
図4 見えないガラス for タブレットの表示比較。左が施したもの
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図5 「見えないガラス for ディスプレイ」の展示。反射率が低いため、映り込みがほとんどない
図5 「見えないガラス for ディスプレイ」の展示。反射率が低いため、映り込みがほとんどない
[クリックすると拡大した画像が開きます]
【技術者塾】(5/17開催)
キャパシタ応用を広げるための基礎と活用のための周辺技術


省エネルギー社会に則した機器を、キャパシタを上手に活用しながら開発するために、その原理と特長、信頼性、長寿命化、高密度化、高出力化などのセル開発の進歩とキャパシタの持つ課題と対応技術まで、実践活用に役立つ応用事例を示しながら学んでいきます。 詳細は、こちら
日程 : 2016年5月17日
会場 : BIZ新宿
主催 : 日経エレクトロニクス

おすすめ