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【CEATEC 2012】ドライバーの意図や気分に合わせた運転支援、アルプス電気がセンサ群で実現

大下 淳一=日経エレクトロニクス
2012/10/03 13:18
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動作デモの様子
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マルチモーダル・コマンダ
マルチモーダル・コマンダ
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動作予測センサ
動作予測センサ
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視線認知/瞳孔検知センサとドライバー・モニタリング・センサを組み合わせる
視線認知/瞳孔検知センサとドライバー・モニタリング・センサを組み合わせる
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ハプティック・シフタ
ハプティック・シフタ
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 アルプス電気は、運転手の動きや視線、瞳孔の状態などを各種センサで検出し、運転手の意図や気分、体調などに合わせた運転支援を行うシステムを開発した。直観的な運転操作を可能にし、運転阻害(ドライバー・ディストラクション)を低減することを狙ったものである。「2015~2016年のモデルへの搭載を狙って、自動車メーカーへの提案を始めた」(同社の説明員)という。「次世代プレミアムコックピット」と名付けた動作デモを、「CEATEC JAPAN 2012」の展示ブースで披露している。

 このシステムは大きく四つの構成要素からなる。(1)マルチモーダル・コマンダ、(2)動作予測センサ、(3)視線認知/瞳孔検知センサとドライバー・モニタリング・センサ、(4)ペダル・センサとハプティック・シフタ、である。

 (1)は、運転席脇に設置した半球状の入力デバイス。静電容量式タッチ・センサとIR(赤外)領域のイメージ・センサを内蔵しており、半球部を手でなぞったり、近くで手を動かしたりすることでナビ操作などを行える。アルパイン製のAVN(audio visual navigation)と組み合わせて実現した。(2)は、運転席の前方上部に取り付けたIR領域のイメージ・センサ。画像処理によって手の動きのベクトルを検出し、運転手と同乗者のどちらが操作するのか、何を操作するのかなどを予測して、その操作をスムーズに行えるようにする。

 (3)は、2種類のセンサを組み合わせて運転手の気分や体調を予測するもの。視線認知/瞳孔検知センサには、ハンドルに内蔵した二つのIR領域のイメージ・センサを用いる。ドライバー・モニタリング・センサは運転席に内蔵した静電容量式タッチ・センサで、運転手の着席状態を測る。後者については、ゆくゆくは心拍などの「生体信号を取得できるセンサを提案したい」(アルプス電気の説明員)とする。(4)では、ペダルの踏み込み状態を検知したうえで、運転手が意図するシフト・ポジションなどに誘導する力の感覚を、運転手の手に与える。

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