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ソニーとオリンパスが業務・資本提携を正式発表、4K×2Kや3Dを生かした次世代内視鏡の新会社設立へ

  • 小谷 卓也=日経エレクトロニクス 兼 デジタルヘルスOnline
  • 2012/09/28 19:00
  • 1/1ページ
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 オリンパスとソニーは2012年9月28日、業務提携と資本提携に合意したことを正式に発表した(関連記事)。医療事業とカメラ事業での相乗効果を狙った提携である。

 医療事業については、2012年12月に合弁会社を設立する予定。ソニーの4K×2Kや3Dといった映像技術、イメージ・センサ技術などを生かした新型の外科用内視鏡や、手術室に向けた医療機器・映像機器の統合システムの開発・設計・販売・製造を手掛ける。資本金は5000万円(設立時)で、出資比率はソニーが51%、オリンパスが49%。代表取締役社長は、ソニーから送り込む予定。社名は未定である。

 今回の合弁会社の事業範囲である外科用内視鏡機器とその関連市場について、両社は2020年までに3300億円に成長すると見込む。同市場において、20%以上のシェア確保を目指すとしている。

 カメラ事業については、両社の競争力を強化することを目的とした取引や協業について、具体的に検討を進めていくという。例えば、オリンパスのカメラ用レンズや鏡枠をソニー向けに供給し、ソニーのイメージ・センサをオリンパス向けに供給するといった具合である。

 オリンパス 代表取締役社長執行役員の笹宏行氏は、「イメージ・センサや画像関連技術において強みを有するソニーとの提携はメリットが大きく、またさまざまな補完関係も築けると判断し、業務・資本提携を行うことにした」などとコメントしている。

 ソニー 社長兼CEOの平井一夫氏は、「今回のオリンパスとの業務・資本提携は、メディカル事業を将来のソニーの中核事業の一つとして成長させるための重要な布石であり、ソニーの有するイメージングや3D、4K×2Kなどの最先端エレクトロニクス技術を、オリンパスのメディカル事業における経験・基盤などと組み合わせることで、競争力のある製品や新しい事業機会を創出することができる」などとコメントしている。

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