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【IDF2012】Wi-Fi RF内蔵SoCやWiGig、基地局向け技術まで、米Intel社が無線関連技術をアピール

根津 禎=日経エレクトロニクス
2012/09/14 10:23
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図1 Justin Rattner氏はネコ耳を付けて登場
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図2 無線LAN(Wi-Fi)のトランシーバを内蔵したSoCを紹介
図2 無線LAN(Wi-Fi)のトランシーバを内蔵したSoCを紹介
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図3 SoCを使い、データを伝送する実演を披露
図3 SoCを使い、データを伝送する実演を披露
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図4 「Spring Meadow」呼ぶ技術を使うことで、動作時の消費電力を約半分にまで低減できるという
図4 「Spring Meadow」呼ぶ技術を使うことで、動作時の消費電力を約半分にまで低減できるという
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図5 左側のワークステーションの処理負荷が重くなりすぎたので、右側のワークステーションにその負荷をオフロードした
図5 左側のワークステーションの処理負荷が重くなりすぎたので、右側のワークステーションにその負荷をオフロードした
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図6 右側のワークステーションが行っていた処理を左側のワークステーションに任せ、右のワークステーションは休止させる
図6 右側のワークステーションが行っていた処理を左側のワークステーションに任せ、右のワークステーションは休止させる
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 IDF 2012最終日となる3日目の基調講演では、米Intel社 CTOのJustin Rattner氏が登壇した(図1)。講演の中心は、同社が開発中の無線技術の話題だった。

 まず紹介したのが、無線LAN(Wi-Fi)のトランシーバを内蔵したSoCである(図2)。同SoCは、ISSCC2012で発表したもので、デュアルコアのAtomの他、フェイズ・モジュレータやパワー・アンプ(PA)といった無線LAN用のRF回路などを集積している。32nm世代のCMOS技術で製造した。講演ではこのSoCを使い、データを伝送する実演を披露した(図3)。

 次に、60GHz帯のミリ波を使う高速無線インタフェースの業界団体「WiGig(The Wireless Gigabit Alliance)」の話題を取り上げた。2013年中ごろにWiGig準拠の機器をロゴ認証するプログラムが決まるという。その後、WiGig準拠の製品が登場するとした。

 続いて、無線による常時接続に向けた消費電力削減技術を見せた。端末が待機時の場合に向けては、端末が受信したパケット・データを分析し、すぐに受信する必要がないデータ(例えば不要なデータや緊急性の低いデータ)を受信せずに消費電力を削減する技術をアピールした。動作時に関しては、「Spring Meadow」呼ぶ技術を紹介。同技術を使うことで、消費電力を約半分にまで低減できるという(図4)。

 そして、移動体通信の基地局向けに、運用効率の向上や消費電力削減などを目的にした処理分散技術「C-RAN」も紹介した。同技術は中国China Mobile社と共同で開発している。講演には同社の担当者が登壇し、増え続ける基地局に対して、効率的な運用や消費電力の削減の重要性を説いた。China Mobile社は、LTE向け基地局を2012年に2万台、2013年には20万台、2014年には35万台に増やす計画だという。このため、消費電力の増大や基地局間での干渉などが問題になるとした。

  C-RANでは、複数の基地局(ベースステーション)やその基地局を制御するワークステーションをネットワーク網でつなげて制御する。例えば、特定のワークステーションの処理負荷が急増し過ぎた場合、他のワークステーションにその負荷をオフロードする(図5)。

 また、特定のワークステーションになるべく多くの基地局の制御を担わせ、他のワークステーションを休止させることで、動作させるサーバー数を減らして消費電力を削減することもできるという(図6)。1台のワークステーションで最大100台の基地局を制御できるとする。

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