家電・モバイル ボリュームゾーンの最新動向を知る
 

【IFA 2012】大画面の4K×2Kテレビ技術を各社が競う、シャープは60型を2013年下期に発売

大下 淳一=日経エレクトロニクス
2012/09/03 10:02
印刷用ページ
「ICC」を搭載したシャープの60型品
「ICC」を搭載したシャープの60型品
[クリックすると拡大した画像が開きます]
Samsung社の70型品
Samsung社の70型品
[クリックすると拡大した画像が開きます]
LG社の84型品
LG社の84型品
[クリックすると拡大した画像が開きます]
東芝の84型品
東芝の84型品
[クリックすると拡大した画像が開きます]
Hisense Groupの65型品
Hisense Groupの65型品
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 IFA 2012では、4K×2K(3840×2160画素)に対応する大画面の液晶テレビ技術を、テレビ・メーカー各社が競っている。シャープは、I3(アイキューブド)研究所と共同開発した60型品を出展し、2013年下期に国内外で発売する意向を明らかにした。韓国Samsung Electronics社は70型パネルを出展。このほか、韓国LG Electronics社とソニー、東芝がそれぞれ84型品を展示した。中国Hisense Groupは65型品と50型品を出展している。

 シャープの60型品は「IFA 2011」で初披露したもので、フルHD(1920×1080画素)映像から高品質の4K×2K映像を生成できる、I3研究所の画像処理LSI「ICC」(integrated cognitive creation)を搭載している(Tech-On!関連記事1同2)。今回は、共同開発品を「ICC-LED TV」として展示すると共に、発売時期を明らかにした。販売価格は未定とするが、100万円を大きく超える価格を想定しているもようである。

 70型パネルを出展したSamsung社は、大画面の4K×2Kテレビを「2013年に製品化する」(同社の担当者)という。画面寸法は84型前後になる見通しである。

 LG社は2012年8月に韓国で84型品を発売済みであり、ソニーは同年内に発売する( Tech-On!関連記事3)。東芝は84型品について、「2012年内または2013年に発売する。発売時期や価格について検討を進めている」(同社の担当者)とした。同社は2011年に、業界に先駆けて4K×2K対応の55型品を発売済み。その実績から、「4K×2K対応の画像処理技術には一日の長がある」(同担当者)とする。84型品には、55型品に搭載した画像処理LSIの改良版「CEVO Engine 4K」を採用する。

 Hisense Groupの展示品は、台湾Chimei Innolux社の液晶パネルを搭載したもの。2013年に発売予定であるという。

【9月18日(金)開催】高精細映像時代に向けた圧縮符号化技術の使いこなし方
~H.265/HEVCの基礎から拡張・応用技術とその活用における心得~


本セミナーでは高品質、高信頼、高効率に製品化するために標準化された高圧縮符号化技術、H.265/HEVCについて、その基盤となった符号化技術の進展から映像・製品特性に適切に圧縮符号化技術を使いこなす上で知っておきたい基本とH.265/HEVCの標準化、実装、製品化に向けた基礎及び拡張技術の理解と活用の勘所等について詳解します。詳細は、こちら
会場:中央大学駿河台記念館 (東京・御茶ノ水)
コメントする
コメントに関する諸注意(必ずお読みください)
※コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング