米RF Micro Devices, Inc.(RFMD)は、出力の1dB利得圧縮ポイント(OP1dB)が0.25WのInGaP(インジウム・ガリウム・リン)パワー・アンプIC「RFPA2089」を発売した。対応する周波数帯域は50M~2.7GHzと広い。1段構成のパワー・アンプで、InGaP材料を使うヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ(HBT)で構成した。低い直流入力電力で、高い線形利得が得られることが特徴だ。GSMやDCS、PCS、UMTS、WiMAX、LTEといった無線通信規格に対応したインフラ装置などに向ける。
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