英国運輸省の都市間高速鉄道計画(IEP:Intercity Express Programme)について更新車両596両を受注した案件について、日立製作所が2012年7月25日夕刻に記者発表会を開いた。数々の困難に直面しながら最終契約の締結に至った要因として、同社は(1)ロンドン-ドーバー間の海峡連絡線でオリンピック対応の輸送に使われている車両「Class 395」(最高営業速度225km/h)で実績を築いたこと、(2)欧州のソブリンリスクの渦中で長期融資の難しい海外銀行に代わって日本の金融機関などの支援を受けられたこと、(3)いわゆるビッグ3(独Siemens社、仏Alstom社、カナダBombardier社)と異なって「お客様の声を聞くマーケット・インの思想」(同社)を評価されたことを挙げた。

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