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HOMEエレクトロニクス機器 > NEC、920MHz帯の特定小電力無線モジュールを8月末量産へ

NEC、920MHz帯の特定小電力無線モジュールを8月末量産へ

  • 久米 秀尚=日経エレクトロニクス
  • 2012/07/19 23:00
  • 1/1ページ
外形寸法は39.5mm×20.0mm×3.9mm
外形寸法は39.5mm×20.0mm×3.9mm
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 NECは、920MHz帯の特定小電力無線モジュール「H001-000013-001」を開発した。同社は950MHz帯や2.4GHz帯を利用した同種のモジュールを提供しているが、今回920MHz帯に対応した。2012年8月末に量産を開始する。

 920MHz帯は、総務省の周波数再編によって2012年7月25日以降に本格的に利用可能になる周波数帯域。従来950MHz帯を利用していたセンサ・ネットワーク関連の無線モジュールなどが、今後920MHz帯に変更されていく状況にある。

920MHz帯の解禁を待つ顧客も


 920MHz対応品は、NECが950MHz帯無線モジュールとして既に量産している「H001-000003-001」をベースに開発した。外形寸法やコネクタに互換性があり、「周波数の以降を容易に進められる」(同社 共通ソリューション開発本部 組込みソリューション開発部 マネージャーの高橋広昭氏)とする。

 用途としては、特に住宅のエネルギー管理システム「HEMS(home energy management system)」向けでの引き合いが強いようだ。「顧客の中には、920MHz帯の利用が解禁となる時期を待ってサービスを開始しようと検討している企業も多い」(同氏)という。

ZigBeeへの対応も検討中


 今回開発したモジュールは、出力が1mW、5mW、10mW、20mWの4種類を用意した。無線通信速度は、9.6kビット/秒、50kビット/秒、100 kビット/秒の三つを用途に応じて切り替えられる。対応する変調方式はGFSK。「ARIB STD-T108」に準拠し、同規格で規定されている送信休止時間をモジュール内で算出し、必要であれば休止時間を経過した後にデータを送信する機能を備える。

 無線通信方式には独自プロトコルを採用しているが、規格策定が進んでいる920MHz帯のZigBeeにも「正式に策定されれば対応していく方針」(同氏)だ。

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