米International Rectifier Corp.(IR)は、同社の第3世代にあたる同期整流方式採用の降圧型DC-DCコンバータ・モジュールを発売した。シリーズ名は「SupIRBuck」である。PWM制御ICやパワーMOSFETを1パッケージに封止した。インダクタは搭載していない。特徴は、スイッチング素子の動作を制御するPWM信号のパルス幅を最小50nsと短くしたことである。しかも、このPWM信号のジッターは、「業界で最も小さい」(同社)という。この結果、過渡応答特性を高めると同時に、出力コンデンサに必要な容量を減らすことができたとする。ネットワーク装置や通信装置、サーバー、ストレージ装置などに搭載するPOL(point of load)コンバータに向ける。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。