スマートフォンでグラフ表示できるようになった
スマートフォンでグラフ表示できるようになった
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 NTTレゾナントは2012年6月18日、同社が運営するクラウド型健康管理サービス「gooからだログ」が、これまでの血圧計に加えて、体組成計にも対応したと発表した。対応する製品は、一般消費者向け体組成計「UC-411PBT-C」で、エー・アンド・デイが同日発売を開始した。コンティニュア規格に対応した同製品は、実際の測定データをBluetoothで送信。PCで受信したデータを、gooからだログで自動的に管理できるようになる。

 同時に、スマートフォンでもgooからだログのデータをグラフ化して閲覧できるようになった。対応しているのは、Android4.04以上を掲載しているシャープ製のスマートフォン。シャープがコンティニュア規格の対応に必要なミドルウエアを開発・提供したことで、閲覧が可能になった。

 またNTTレゾナントは、今後の展開として以下の3つを明らかにした。
 (1)デバイスの拡充:歩数計、活動量計、血糖値計、体温計などへの対応を進める。
 (2)通信規格や新OSへの対応:iOSやNFC(Near Field Communication)など。
 (3)フィードバックする情報の強化:専門家アドバイスや健康プログラム・相談など。
 
 gooからだログは、2008年にスタートしたサービスで、会員数50万人を抱える。月間で400万ページビュー、35万ユニークブラウザ。利用年代は、30代、40代が中心となっている。