ロームは、順方向電圧が1.35Vと低いSiC製ショットキー・バリア・ダイオード(SBD)「SCS210AG/AM」を開発し、2012年6月からサンプル出荷を開始した(発表資料)。同社従来品と比較して、同電圧は10%小さく、「業界最小」(同社)だという。順方向電圧を下げるほど、低負荷状態での効率改善につながる。耐圧600V、出力電流10Aの品種を2012年6月からサンプル出荷する。サンプル価格は500円である。
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