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【M2M展】パナソニック、スマートメーターなどに向けたマルチバンド無線通信用ICを開発

蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
2012/05/09 17:43
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出展した「MN87400」
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家庭のエネルギー管理用途などに向ける
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 パナソニック デバイスは、スマートメーターやHEMS対応家電の制御に向け、複数周波数帯の送受信が可能なマルチバンド無線通信用ICを開発、東京ビッグサイトで開催中の「第1回ワイヤレスM2M展」(2012年5月9日~11日)に参考出展した。家電機器の消費電力を管理したり、スマートメーターに情報を集約する用途において、1チップで様々な周波数帯の無線通信に対応できることを強みに、採用を目指す。

 国内で一般的な400MHz帯のほか、今後利用拡大が期待されている920MHz帯や、2.4GHz帯、欧州地域に向けた160MHz帯など、各種帯域におけるRFトランシーバICとして活用できる。周波数帯は、169M~950MHzおよび2.4GHz帯で、FSKやOQPSKなどの一次変調方式に対応する。ZigBeeなどが利用するIEEE802.15でも、利用できるという。

 スマートメーターやHEMS対応家電の開発メーカーは、世界の様々な仕向け地に応じて異なる周波数帯に対応する必要があるが、今回のようなマルチバンド型のチップを活用できれば、アンテナおよびRFフロントエンドのフィルタやマッチング回路などの変更で済むため、開発期間や納期を短縮できるとする。消費電流は受信時12mAで、同用途の他社品に比較して低いという。

 ブースに出展した開発中のICは、32端子のHQFNに封止している。名称は「MN87400」。2012年12月に量産出荷予定で、早ければ夏ころからサンプル供給に対応するという。

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