ニュース・メディア「VR-Zone」が伝えたところによれば、米Intel社は、Thunderboltインタフェース用の第2世代のブリッジLSI「Cactus Ridge」(開発コード名)の量産出荷を開始したもようだ。

 Intel社はこれまでに、米Apple社のノート・パソコンなどに向けたThunderboltインタフェース用のブリッジLSIとして、「Eagle Ridge」(開発コード名)などを提供してきた。今回のCactus Ridgeは、第2世代に相当する。報道によれば、Intel社が今年投入予定の次世代マイクロプロセサ「Ivy Bridge」と組み合わせて利用されるという。

 Intel社は従来から、2012年前後からCactus Ridgeを量産する方針を一部で明らかにしていた。Cactus Ridgeには4チャネル品と2チャネル品が存在するもよう。報道では、Apple社が発表予定のノート・パソコンの次世代機などに、Cactus Ridgeが利用されるとしている。