日本アジアグループは、国内で設置する太陽光発電所の開発と運営事業について、ソーラーフロンティアと協働することで合意し、基本合意書を締結したと2012年3月29日に発表した。これまでに日本アジアグループ傘下の国際航業グループが、ソーラーフロンティアのCIS系太陽電池モジュールを導入しており、その発電実績を評価したものである(関連記事)。

 日本アジアグループは、現在検討中の開発案件が合計で約100MWある。さらに今後は、開発案件の追加や案件の大規模化が見込まれるという。これらの案件ごとに、ソーラーフロンティアのCIS系太陽電池モジュールの導入を検討していく。日本アジアグループにとっては、太陽電池モジュールを安定的に入手できるとともに、規模を生かした安価な調達が期待できる。