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 タニタは、お茶碗によそった米飯(白米)の摂取カロリーを測定できるデジタルクッキングスケール「KD-195」を2012年4月1日に発売する。調理用はかりとしての機能に加え、米飯の摂取カロリーを表示する「ごはんカロリーモード」を搭載した。価格はオープン。30~40代の女性を主なターゲットとして、年間5万台の販売を目指す。

 大きさは186mm×129mm×31mm。文字高28mmの液晶パネルを搭載し、計測結果などを表示する。ぶら下げて収納できる回転・収納式のハンガー・フックを備え、使い勝手に配慮したとする。米飯の最大計量は2kg、最小表示は0.5g。

 100g当たりのカロリーを設定することで任意の食材のカロリーをはかれる「マイカロリーモード」も備える。同機能によって、米飯以外の食品にも対応できる。

 なお、レシピ本などで話題となったタニタの社員食堂では、1定食あたりの摂取カロリーを500kcal前後とするため、米飯の量は100g(=168kcal)を基本にしているという。