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【MWC続報】「日本のオペレーターは復興に大きな努力」、GSMAのCEOが語る

蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
2012/03/07 22:55
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GSMA CEOのJohn Hoffman氏
GSMA CEOのJohn Hoffman氏
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 GSMA(The GSM Association)のCEOであるJohn Hoffman氏は、日経エレクトロニクスのインタビューに応じ、2012年3月1日に閉幕した「Mobile World Congress 2012」への感想を述べた。

 まず今回、参加者数が昨年を上回る6万7000人に達したことについて、「参加者数の大きさも大事だが、それ以上に強調したいのはCEOレベルの参加者数である。今回、CEO級の参加者が3500人以上集まった」(Hoffman氏)とし、特にエクゼクティブ・クラスの参加者が多かったことに、一定の満足感を示した(関連するページ)。今回のMWCでは、開催地となったスペイン・バルセロナで交通機関の大規模ストライキが予定されていたが、実際には回避され、「ほとんど影響は無かった」(Hoffman氏)としている。

 今回、日本のKDDI、NTTドコモ、そしてソフトバンクモバイルが、2012年の「GSMA Chairman’s Award」を受賞したが、そのことについて言及し、震災復興における通信インフラの担い手として、「極めて大きな努力を払ってきた。そのことに敬意を表したものである」(Hoffman氏)と語った(関連するページ)。GSMAにおいても、携帯電話サービス事業者が非常時に対応することへのサポートを行う取り組みとして「Disaster Response Programme」を立ち上げたという。

 また、GSMAの今後の取り組みとして、成長するアジア市場における携帯電話サービス事業者をサポートするための活動を、積極的に行っていくとした。「アジア地域の市場成長は極めて早い。中国だけではなく、インドもそうだ。こうした地域で、オペレーターをサポートするために、様々な活動を行っていく」(Hoffman氏)。その上で、GSMAが主催して2012年6月に中国・上海で開催予定の「Mobile Asia Expo 2012」に対する強い期待を述べた(関連するページ1関連するページ2)。「2月開催のMobile World Congressは、B2Bの活動が中心の展示会である。しかし、6月に上海で開催予定のMobile Asia Expoは、もう少し『プロシューマー』や『コンシューマー』に近い参加者を集めた催しにしたい。恐らくこちらも、2万人以上の参加者になるだろう」とし、アジア地域の通信事業者のリクエストに配慮しながら、イベントの方向性を地域によって柔軟に変えていくとの考え方を示した。

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