パテント・リザルト(本社東京)は、微生物・酵母・核酸の自動分析装置に関連する特許を質と量の両面で分析した「特許総合力」のランキングを発表した。同装置は、試料分注・試薬混入・測定・検出・解析などのさまざまな操作を自動化した生化学自動分析装置の中でも主要な分野の1つである。1位は、DNA(デオキシリボ核酸)を分析対象とした特許を多数保有する富士フイルムだった。同社の特許で注目度が高いものとしては、検出精度が高く検出誤差の発現が少ない「DNA分析用マイクロアレイの製造方法」などが挙げられるという。
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