京セラオプテック(本社東京都青梅市)は、2012年4月以降、カメラ用の交換レンズ事業に参入する。同社は、旧ヤシカの流れを受け継ぐ光学レンズ・光学機器メーカー。その流れから同交換レンズの開発・製造のノウハウを持つ。

 近年、ミラーレスカメラが人気を呼んでおり、カメラ用交換レンズの市場拡大が見込まれる。同社は、ドイツのカメラメーカー複数社から交換レンズの開発・製造について打診を受けたこともあり、カメラ用交換レンズ事業への参入を決めた。