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【MWC】「FeliCaを搭載したスマートフォンを出したい」、サムスン電子ジャパンの石井氏

中道 理=日経エレクトロニクス
2012/02/29 05:51
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サムスン電子ジャパン 専務・端末事業本部の石井圭介氏
サムスン電子ジャパン 専務・端末事業本部の石井圭介氏
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 サムスン電子ジャパンで日本向けスマートフォンの責任者を務める専務・端末事業本部の石井圭介氏は2012年2月28日、「Mobile World Congress 2012」(スペイン・バルセロナ市)の会場内で記者団と会見した。その中で、Galaxy Sシリーズなど、同社製スマートフォンへのFeliCa搭載に関し、「前向きに取り組む」とコメントした。

 2011年のMWCでは、日本担当の前任者が「FeliCaの搭載について悩んでいる」と語っていた。理由としては、FeliCa搭載によって端末がグローバル標準と異なるものになる点を挙げていた(Tech-On!の関連記事)。今回の会見では、FeliCaの搭載に向けて内部的に動き始めた様子がうかがわれた。

 2012年2月24日に、韓国Samsung Electronics社はフェリカネットワークスと提携して、NFCとFeliCaの両方に対応した通信制御ICとFeliCaのセキュア・エレメント用の半導体製品を開発することを発表した(Tech-On!の関連記事)。この半導体を使うことで、グローバル標準のNFCを実装しながらFeliCaにも対応する道が開ける。

 なお、Samsung社が「Galaxy S」シリーズの新モデルを今回のMWCで発表しなかった理由については、「日本サイドでは分からない」とした。

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