液晶テレビや携帯電話機などに搭載される液晶ディスプレイのバックライト光源として欠かせない白色LED。最近では、照明器具の光源としての注目度が高まってきている。青色LEDに蛍光体を組み合わせるという、今日一般的に使われる白色LEDが市場に登場したのは1996年。携帯電話機に用いる液晶ディスプレイのカラー化を下支えする部品として使われ出してから、白色LEDの市場拡大と技術革新が急速に進み、今日では多種多様な機器に主要部品として使われるほどになった。当初、白色LEDを手掛ける企業は一握りに過なかったが、今では多くの企業がしのぎを削る。白色LEDは、どのような過程を経て、今日のような巨大かつ有望な市場を築くまで至ったのか。『日経エレクトロニクス』に掲載された過去の関連記事から、白色LEDの歩みをつづった。連載1回目は、“1社独占”に近かった白色LEDの供給体制が変わったことを報告した2002年2月25日号の記事「1社独占が崩れ、競争時代に入った白色LED」の一部を紹介する。
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