液晶テレビや携帯電話機などに搭載される液晶ディスプレイのバックライト光源として欠かせない白色LED。最近では、照明器具の光源としての注目度が高まってきている。青色LEDに蛍光体を組み合わせるという、今日一般的に使われる白色LEDが市場に登場したのは1996年。携帯電話機に用いる液晶ディスプレイのカラー化を下支えする部品として使われ出してから、白色LEDの市場拡大と技術革新が急速に進み、今日では多種多様な機器に主要部品として使われるほどになった。当初、白色LEDを手掛ける企業は一握りに過なかったが、今では多くの企業がしのぎを削る。白色LEDは、どのような過程を経て、今日のような巨大かつ有望な市場を築くまで至ったのか。『日経エレクトロニクス』に掲載された過去の関連記事から、白色LEDの歩みをつづった。連載1回目は、“1社独占”に近かった白色LEDの供給体制が変わったことを報告した2002年2月25日号の記事「1社独占が崩れ、競争時代に入った白色LED」の一部を紹介する。

この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

日経クロステック登録会員になると…

新着が分かるメールマガジンが届く
キーワード登録、連載フォローが便利

さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)