Cypressと東京エレクトロン デバイス、USB 3.0デバイス・インタフェース・ボードを共同開発
米Cypress Semiconductor Corp.と東京エレクトロン デバイス(TED)は、USB 3.0デバイス・インタフェースを備えるボード「TB-FMCL-USB30」を共同開発したと発表した(Cypressニュース・リリース、(TEDニュース・リリース)2)。日本サイプレスとTEDは2012年2月10日の「TEDプログラマブル ソリューション 2012」で、このボードのデモンストレーションを行った。
TB-FMCL-USB30は、TEDのFPGA開発ボードなどが備えるLPC(low pin count)のFMC(FPGA Mezzanine Card)コネクタに挿して使う。これで、例えば、FPGAボード上のメモリを、USB 3.0デバイスが同ボード上のFPGAと今回のボードを介して、高速アクセスするといったことが簡単に行えるという。
今回のボードは、CypressのUSB 3.0のデバイス・コントローラLSI「EZ-USB FX3」(Tech-On!関連記事)を搭載している。同LSIは既存の設計をUSB 3.0対応に拡張することを主なユース・ケースとして開発されたチップで、「GPIF(General Programmable Interface)II」と呼ぶプログラマブルI/Oを持つことなどが特徴である。
また、今回のボードには、米Xilinx, Inc.のFPGAに組み込まれている「AMBA 4 AXI4対応のSlaveペリフェラル」へアクセスするためのリファレンス・デザインが同梱されている。ユーザーは、このリファレンス・デザインとXilinxのEDK(Embedded Development Kit)を利用することで、AXI4ベースのFPGA設計にUSB 3.0インタフェースを容易に組み込むことができるという。
TB-FMCL-USB30の販売は、TEDが2012年3月から開始する予定である。今回の製品の販売目標は、2014年中に1000枚としている。












