Maxim、1.7V電源で動作するデジタル温度センサーICを発売、サーモスタット機能も搭載
米Maxim Integrated Products, Inc.は、+1.7Vと低い電源電圧で動作するデジタル温度センサーIC「MAX31722/MAX31723」を発売した(ニュースリリース)。同社によると「ほとんどの競合他社品は、少なくとも+2.7Vの電源が必要だった」という。待機時の消費電流も2.4μAと小さい。このため、消費電力の削減が求められる電子機器や、電池駆動の電子機器に向くとする。
測定温度範囲は−55〜+125℃。測定分解能は9〜12ビット(0.5〜0.0625℃)の範囲でユーザーが設定できる。変換時間は、9ビット分解能のときに25ms、12ビット分解能のときに200ms(いずれも最大値)。温度測定の誤差は、MAX31722が±2.0℃、MAX31723が±0.5℃である(いずれも最大値)。サーモスタット機能も搭載しており、そのしきい値は、集積した不揮発性メモリー内に格納しておくことができる。動作モードは、ワンショット・モードと連続変換モードの二つを備える。ワンショット・モードは、ユーザーが要求したときのみ温度を測定するもので、消費電力を低く抑えることが可能だ。連続変換モードを利用すれば、スタンドアローンの温度監視が可能になるため、ホスト・プロセサの負担を軽減できる。
各種パラメータの読み出し/書き込み用にSPI/3線式シリアル・インタフェースを用意した。電源電圧範囲は+1.7〜3.7V。パッケージは8端子μMAX。動作温度範囲は−55〜+125℃。1000個以上購入時の米国での参考単価は0.79米ドルからである。
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