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【AABC】BMW社、HEV「ActiveHybrid 5」やEV「ActiveE」の車載電池について講演

2012/02/10 07:36
狩集 浩志=日経エレクトロニクス
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 ドイツBMW社は、ハイブリッド車「ActiveHybrid 5」や公道実証試験用の電気自動車「ActiveE」の車載電池について、「AABC 2012」(米国Orlando、2012年2月6〜10日)でそれぞれ講演した。

 ActiveHybrid 5の電池パックには、A123 Systems社の4Ahの円筒型セルを96個用いている。容量は1.35kWhで、電圧の範囲は200Vから385V。容量は40Lで、重さが46kgである。BMW社ではセルの劣化を抑えるため、水冷方式を採用した他、電池の充電状態(SOC)の範囲を限定している。そのため、実質的には0.6kWhの容量しか利用していない。

 講演では電池パックのコストについても言及し、電池パックに占めるセルのコストは45%程度であり、今後の低コスト化に向けてはセルだけでなく、周辺部品のコスト削減が必要との見解を示した。

 一方、ActiveEの電池パックは、SB LiMotive社製の40Ahの角型セルを2並列×96直列の192個用いている。容量は32kWhで、電圧は355Vである。ActiveHybrid 5と同様に水冷方式である。BMW社では、ActiveEの実証試験の結果を2013年に発売予定の量産EV「i3」に活用するとしている。

 今回の講演でBMW社は、次世代のHEVやEV、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)に向けてセルの容量や外形寸法を規定して、共通化したいとしている。これにより、一層のコスト低減につながるとみている。

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